中国人の愛国心の高まりとともに、中国ネット上では日本を称賛するような内容は影をひそめつつある。だが、日本に住んでいる中国人は非常に多いのが現状だ。中国メディアの百家号はこのほど、「中国では反日感情が根強く存在するのに、日本に住む中国人が多いのはなぜなのか」と問いかける記事を掲載した。
中国人拥有强大的爱国之心，而网络中也暗藏不少称赞日本的内容。而且，有一个不可否认的现状就是，生活在日本的中国人非常之多。媒体平台百家号中就有一篇题为“中国反日情绪根深蒂固，为何在日中国人还如此之多”的文章。
記事は日本で暮らす中国人が多いのには５つの理由が考えられるとしている。まず１つ目は「文化が近いこと」だ。日本にも漢字を使う文化があるため、中国人は「日本語ができなくても困らない」と住みやすさを伝えた。
文章中写明了在日中国人多的五大原因：首先就是“文化相近”。因为日本也有使用汉字的习惯，所以很多中国人觉得“就算不会日语也没关系”，认为日本更容易生存。
２つ目は、子どものいる家庭にとって日本の「教育」が魅力的だとした。日本には、義務教育だけでなく高校や大学の無償化制度もある。また、日本には世界でも有数の大学が揃っていて、多くの中国人が留学しているとした。
其次，对有孩家庭来说，日本的“教育”很有吸引力。在日本，除了义务教育之外，高中和大学都有免费制度。此外，日本还有众多享誉全球的大学，很多中国留学生前来进修。
３つ目は「医療と保障」で、日本には様々な救済措置があって安心で、国民皆保険制度があるので大きな負担なく、進んだ医療を受けることができると紹介した。
第三就是“医疗保障”。日本有各种救助措施让人十分安心，而且设有国民皆保险制度，在日本生活没有太大的负担，还能接受先进的医疗服务。
ほかには、「住みやすさ」と「ビザの取りやすさ」も指摘している。日本に中国人が多い最大の理由は「ビザ」にあるのではないかと感じているそうだ。米国・カナダ・オーストラリアなどの国は、ビザ発給に対して非常に厳しい条件を付けているので、それと比較すると日本の門戸は広いとした。
除此之外，还有“适宜居住”“容易拿下签证”等原因。在日中国人多的最大原因就在“签证”上。美国、加拿大、澳大利亚等国家的签证审核条件严峻，与此相比日本的大门则宽广了许多。
こうして見ると、日本で暮らしたがる中国人が多いのもうなずけるのではないだろうか。日本は中国人にとって住むのに快適な場所になっているようだ。
如此看来，在日中国人多也是有理可寻的。毕竟对中国人来说，日本是一个生活起来十分舒适的国家。
翻译为高顿日语原创，未经许可禁止转载